「プライドの呪いを体現したインキュバスは、他者を支配することに執着する。呪文や武器を用いて犠牲者を翻弄するが、中には悪の探求に直接的なアプローチを取る者もいる」
インキュバスは『Barony』に登場するモンスター種族の1つで「Legends and Pariahs(DLC)」で他の3種族と共に登場しました。女性版のサキュバスと似たような行動パターンをしており、呪いと祝福が反転して扱われ、複数の呪文を組み合わせて単体のターゲットを恐怖に陥れます。
インキュバスは男性キャラクターとしてのみ選択可能で、STR(筋力)に+1加算されます。
女性キャラクターへの切り替えを試みると、プレイヤーが「Myths and Outcasts(DLC)」を所有している場合、サキュバスに変更されます。
DLCを所有していない場合、女性キャラクターとして切り替えようとすると、人間の女性が選択されます。
友好的種族:インキュバス、サキュバス、自動人形
弱点:剣、遠隔武器
耐性:性転換、魔法、槍
呪われた装備は取り外し可能で、ボーナスも付与されます。
祝福された装備は取り外すことができませんが、AC(守備力)やダメージにボーナスが付与されます。
呪文「テレポート」と「秘呪の印」を所持した状態で開始します。
「性転換のお守り」の影響を受けません。「絞殺のお守り」を装備するとMP(魔法力)が増加します。(絞殺のダメージは受ける)
祝福されたアイテムでも、変身薬を使えば外すことができます。
「呪われた水の瓶(呪われた蒸留器で醸造した水)」を使えば、祝福されたアイテムを呪いで上書きし、そのまま活用できます。
「テレポート」はランダムな場所へ転移します。MP消費が激しいですが、危機に面した時に素早く脱出するには有用かもしれません。あるいは封鎖されたエリアへのアクセス手段としても使えます。
呪文「秘術の印」は、単一ターゲットに刻印を施します。マークした対象はマップ上にハイライト表示され、耐性が無効化されます。
この状態で「テレポート」を使うと、MP消費が半分になり、対象の背後に転移します。
インキュバスは、他のインキュバスや、その女性版であるサキュバス、それに自動人形を仲間にすることができます。
ごくまれにダンジョン内の噴水からインキュバスやサキュバスが出現しますが、その確率はとても低いです。
21-24F「地獄」を住み家にしているので、そこで仲間を増やす機会に恵まれるでしょう。
26-30F「水晶洞窟」や、31-35F「城塞」などのエリアではインキュバスが自然に徘徊しているのが見られます。
また、ユニークスポット「ブラムの城」の2階には、強力なサキュバスが3体生息しています。